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ひとしずく

シンプルな暮らし 日々の小さな「ひとしずく」をつづります。

掃除という文化

いよいよ師走。
ミニマリストの方々は、普段からシンプルライフをしている方が多いでしょうから、12月に入ったからといって、慌てて掃除する方は少ないでしょうね。

・・というより、「12月=大掃除」という風習すら、近年は減っていますね。


私は・・というと、一応12月はお掃除強化月間です。今日は床のワックスがけ。



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ピカピカで綺麗~と、大満足な私。
しかし家族は気づかないでしょうが・・(そんなもんです・笑)



改めて「掃除とはなんぞや?!」と、考えてみました。


自己満足?家族のため?汚い家を他人に見られたくない、体裁?・・などなど。



掃除を語るとき、亡き祖母の姿を思い出しました。

頭に布巾をかぶり、ハタキで埃をおとす。その後箒でゴミを取り、畳や家具や柱までふき上げていました。
昔の人たちは皆、こうして掃除したものです。

子供心に、「柱とか拭く意味ある?」と思っていました。別に拭かなくても問題ないですよね。



大人になって思うことは、家を掃除することは、「家」そのものへの感謝を伝えること。
そしてその家を建ててくれた人たちにも、感謝すること。
ひいては、その家を建てるための材料になってくれた、自然の恵みに感謝することなのかと、思います。


昔と違って今は、その「物」が、どこから来たのか、どうやって加工されたのか、組み立てられたのか・・など、一つのstoryとして「物」を見る機会が、極端に減っています。

家は、もとをたどれば、すべて地球上に存在する「恵みの塊」なんですよね。



日本人は昔から、自分の住まう場所、活動する場所を、自らの手で掃除するという「文化」があります。

外国の方々は、日本の子供たちが学校を掃除するのを見て、驚くそうですね。


私たちが日頃何気なくやっている掃除も、そのルーツをたどれば、自然に対する畏怖や感謝の現れなのかもしれません。

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