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ひとしずく

シンプルな暮らし 日々の小さな「ひとしずく」をつづります。

冬蜂

久しぶりの晴天、松山!

こんな日は必ず、布団を干します。
布団をあげてしまうと、こんな感じ。



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小さなテレビがあるだけ。

やはり地震対策のためにも、寝室には物を置かないようにしています。真っ暗な中避難するときにも、物がなければ、安全でスムーズです。



天気がよく、空気が乾燥しているので、玄関前のアプローチにある、枕木のメンテナンスをしました。



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昔ながらの柿渋さん、ヨロシク!

子供も小さく、ペットもいるので、メンテナンスに使う素材は、なるべく天然のものにしています。

柿渋の独特の臭さに眉をしかめながら、ぬりぬり。
枕木さん、長持ちしてね!



かれこれ、1週間になりますが・・、我が家の玄関前には蜂がいます。

もうこの冬を越えることはできない、はかない命です。


村上鬼城
「冬蜂の死にどころなく歩きけり」
・・という句が思い出されます。

松山出身の正岡子規の指導を受けた俳人だそうです。
夏中元気に飛び回っていた蜂が、冬の訪れとともに、力なく地に這いつくばり、死を待つばかりとなっている。

蜂のことを吟いながら、実は衰えゆく自分自身を重ね合わせている句です。


冬蜂は季語。

確かに、もの悲しく、人間の「命」の終焉をも彷彿とさせる季語ですね。


「生きていくこと」と、「死にゆくこと」は表裏一体。

小さな冬蜂から、改めて「命の尊さ」と「命の儚さ」を教えられました。

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