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ひとしずく

シンプルな暮らし 日々の小さな「ひとしずく」をつづります。

忘れられない日~心の解放~

上の子にハンデがあることが分かったとき、私はすぐに「ハンデ=不幸」と、思ってしまいました。

 

どんな人生になるんだろう?

ちゃんと仕事ができるのか?

恋愛や結婚は?

たった一人で人生を生き、寂しく死んでいくのではないか・・?

そう考えただけで、体が震え、涙があふれました。

 

しかし、そのあとすぐに・・

 

「ん・・??ちょっと待て・・」

 

仕事についてない人も、結婚してない人も、子供のいない人も、一人で生きてる人も、いっぱいいるぞ??

その人たち、みんな不幸なのか???

 

 

答えは「NO!!」

 

 

生き方が多様化している現代社会では、独身だろうが、家族を持とうが自由。

子供の有無も、何処でどんな暮らしをしようが自由です。

 

 

ではなぜ、私は最初に子供の行く末を案じ、涙したのでしょうか?

 

そう!私は自分の生き方や価値観を、子供に投影していただけなのです。

 

我が子とはいえ「他人」。自分とは違う性格や価値観を持った、一人の人間です。

そのことを忘れて、自分が楽しかったことや幸せだったことは、子供も同じように感じるはずだ・・と、思い違いをしていました。

もちろん親子ですから、「似た」ところはあります。でも、「同じ」ではありません。

 

 

私が親としてやるべきことは、子供に豊かな人生を提供することではありません。

自分で自分の人生を、「豊かにできる」人間に育てること。

そのノウハウを、共に暮らしながら、伝えていくことです。

 

上の子にも、下の子にも、その子なりの幸せがある。

人生を上手にカスタマイズして、楽しく生きていって欲しい。

 

 

そのことに気づいたとき、私の心は、すごく解放されました。

 

 

なんだ・・

ハンデがある子にも、ない子にも、私が望むことは一緒なんだ・・

ただ育てる上での手法や、道のりが違うだけ・・

私の目指す子育ての「根っこ」は、同じなんだ・・

 

だったら、私にもできるかも・・

 

 

新しい一歩が始まった、瞬間でした。