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ひとしずく

シンプルな暮らし 日々の小さな「ひとしずく」をつづります。

足し算・引き算の思想

 

我が相棒の従姉妹は、最近になりようやく、「体がしんどいときには、料理をしたくない・・」と、同居する舅さん、姑さんに打ち明けることができて、ずいぶん気持ちが軽くなったと言います。

 

彼女が苦悩していた頃、私は積もりに積もったストレスから、全身蕁麻疹になり、己の限界を思い知されていました。

 

図らずも二人して、大きな山を越え、この年末年始再会していました。

 

 

私たちは専業主婦です。

食事を作り、家を整え、育児に精を出す。

それを専門としている、職業です。

やろうと思えば、いくらでも深く、幅広く、やることはあります。

でも逆に、手抜きもできます。

 

さじ加減が難しい職業だと、感じます。

 

私も従姉妹も、少々頑張りすぎる傾向にあったようです。

すべてにおいて、「きちんとやらなければ!」と、自分で自分にプレッシャーをかけて・・。

 

でもようやく、自分を「許せる」ようになってきたようです。

ようやく、良い意味で、自分を甘やかすことができるようになってきた。

 

 

人生前半は、足し算の思考。

良いも悪いもどんどん、暮らしに「足し」てゆく。そこから学び、苦悩し、失敗や成功を繰り返す、吸収の日々。

 

人生後半は、引き算の思考。

良いも悪いも少しずつ、暮らしから「引い」てゆく。そこから学び、許し、心身を緩めていく、放射の日々。

 

足し算、引き算の思想は、よく耳にしてきましたが、40歳を迎え、本気で心にしみるようになりました。

 

私と従姉妹にとって、2016年は、この思想を体現し、足しから引きへ移行する、大切な一年だったのかもしれません。