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ひとしずく

シンプルな暮らし 日々の小さな「ひとしずく」をつづります。

父からの贈り物

 

寒い毎日が続く、松山です。

 

昨日は父の誕生日でした。

今年も元気に年を重ねてくれて、ありがとうお父さん!

 

私は日本史好きの歴女ですが、父は中国史好きの歴男(!?)

その影響か、幼い頃から漢詩を教わりました。

「いい言葉だから、ちゃんと覚えておきなさい!」と、半ば強制的に・・(笑)

 

ほぼ忘れてしまいましたが、一番最初に教えられた漢詩だけは、覚えています。

 

「少年老い易く学成りがたし   一寸の光陰軽んずべからず」

 

若いときはうつろいやすく、学問を成すことは難しい。わずかな時間さえ、軽んじてはいけない・・という意味です。

平たく言えば、若い内にしっかり勉強しとけよー!って、こと(笑)

 

 

この漢詩を教わったのは、「若い」というよりは「幼い」頃。

しかし父は、来るべき青年期を大切に過ごしてほしいと願い、早くからこの言葉を教えてくれたのでしょう。

 

父の願い通りの青年期を、私は迎えられたのかしら??

少なくとも夢や目標をもち、学び、邁進した日々ではありました。

勿論、たくさんの苦悩や後悔もありました。

自分は何者なのか?何をするために生まれてきたのか?自問自答する10代、20代でした。

 

 

若い頃に得た学問(学び得た知識)は、年齢を重ねてから得る学問とは、違う輝きを放っているように感じます。

無垢で未熟で、傷つきやすい・・そんな脳と心で必死に獲得した学問は、例えようのない「まばゆさ」を放つ。

 

矢のように過ぎ去った青年期は、美しい流れ星のように・・、40代の私の瞳には映っています。

 

漢詩という形で、人生の尊さを教えてくれた父に感謝。

私はこれからも、幾度となくこの言葉を思い出すでしょう。大好きな父の笑顔と共に。

 


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