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ひとしずく

シンプルな暮らし 日々の小さな「ひとしずく」をつづります。

3年越しのハードル

 

風の強い松山。寒くなるようです。

 

今日は午前中、昨年撮影していた七五三写真を受け取りに行ってきました。


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大抵のご家庭では、3歳で初撮影されるようですが、我が家は、今回が初めて。3歳での撮影はスルーしました。

 

理由の一つに、上の子の超・多動があります。

大袈裟ではなく、ほんの数秒間でさえ、じっとしていることができないのです。

家の中では、回遊魚のように歩き回ります。

 

ですから、とても撮影などできるはずもなく、上の子が撮れないのに、下の子だけ3歳の撮影をすることが、私の中でどうしても許せなくて・・「二人一緒に撮影できる七・五を待つ!!」と、決めていました。

 

だからこれは、念願の写真なのです!!

 

多動って、想像つかない方も多いと思いますが、うちの場合、日用品の買い物ができないレベルでした。

カートに乗せても飛び降りる。

抱っこは叫んで暴れるので、無理。

手を繋ぐと、パニックになる。

ある日、カレーを作るのにジャガイモをきらしていて、上の子とジャガイモだけ(!!)買いに出かけました。

店の中を全力で走る我が子を、必死に追いかける・・結局、レジで精算できないので、買うのをあきらめて帰ってきました。

「この子と一緒だと、ジャガイモ一袋買うこともできないのか・・」

情けなくて、家でワンワン泣きました。

 

 

3年経って、日用品の買い物なら、できるようになりました(油断はできませんが・・)。

そして、七五三の写真も、二人一緒に撮ることができました。

 

大多数の皆さんにとっては、成長と共に「当たり前」に訪れる、楽しい風習や儀式も、我が家にとっては、高い高いハードル。

 

人生に用意されているハードルは、一つ一つ着実に飛び越えられればベストです。でも、飛び越えられずに「倒して」も、OKなのだと知りました。

大切なのは「前に進み続けること」。

臆せず進み続けていれば、あの日越えられなかったハードルも、「今日」、越えられるのです。

 

上の子は、当たり前とは「奇跡」だと、教えてくれます。

下の子は、当たり前とは「幸福」だと、教えてくれます。

 

子供たちは、私の人生の「師」なのです。