ひとしずく

シンプルな暮らし 日々の小さな「ひとしずく」をつづります。

金銭トレーニング

 

先日ランチした友人Yさん。

私と同じハンデっ子ママさんです。

そのYさんからお借りした本。


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ハンデっ子を持つ親が、最も気がかりなのは、「親亡き後のハンデっ子の人生」。

 

ハンデがなくても、子供の行く末はずっと心配でしょうが、ハンデがある場合、一人で自立した生活が送れない可能性が高い。

何らかの支援を受けながらの、暮らしになるでしょう。

 

できない部分を支援してもらうのは、もちろん結構ですが、私は、「自分でできることを増やす」ことが、支援者との良好な関係作りに、重要だと思っています。

 

そんな中、とても重要なのが、金銭トレーニングです。

 

お金って、計算の仕方は習いますが、正しい予算軸で使う方法って、案外習わずに大人になっちゃったりしませんか?

 

特に知的障害を伴うハンデっ子の場合、はじめから一切金銭を握らせてもらえず、常に付き添いの人が出す・・、が、当たり前みたいになってます。

 

でも、それでいいんですかね?

 

将来、障害者就労支援施設での給料や、障害基礎年金など、もらう日がやってきます。

おそらく両方併せて10万前後くらいになるでしょうか・・。

 

せっかく頑張って手に入れた給料や年金を、右から左で、親や支援者に取られ、「はい、これで好きな物買いな~」と、微々たる小遣いを渡されて終わる・・。

 

なんか、悲しい。

私だったら、働く意欲を無くします。

 

現に、就労支援施設で仕事が長続きしないハンデさんの中には、「仕事のモチベーション」が得られず、引きこもる人もいるそうです。

 

誰でもそうですが、頑張って仕事する→お給料もらえる→好きなことに使ったり、将来のために貯蓄する→たまには奮発して使う・・みたいなことが嬉しくて、仕事頑張れるんですよね。

 

そんな当たり前を、ハンデっ子にも経験させてあげたい。

 

この手の話をすると、

「変に教えると、ガバガバ使い始めると困る」とか、

「知らない間に、色々買い物しちゃうかも」など、

直ぐにリスクを口にするママさんがいます。

 

でも、そんなことにならないために、しっかり親が勉強して、正しい金銭トレーニングをしていくのではないでしょうか?

 

親がやらない理由を、子供のハンデのせいにするのは間違っていると思います。

 

この本を貸してくれたYさんの子供は、重度の知的障害をもっています。

でもYさんは、あきらめません。

子供の可能性を信じて、コツコツ支援し続け、明らかに結果が出ています。

 

ハンデは、ただのハンデ。

できない訳ではありません。

「工夫」すれば、できるようになることは、たくさんあります。

 

子供の力。

そして、その子供を育てる、自分の力。

信じましょう!