ひとしずく

シンプルな暮らし 日々の小さな「ひとしずく」をつづります。

ハンデっ子の留守番

 

最近ララは、留守番したがるようになりました。もちろん留守番という言葉の意味を理解してから始めた訳ではなく、いちいち親と出かけるのが面倒くさくなったようです。

 

きっかけは、キキの幼稚園のお迎え。

ララの方が学校行事の関係で早く帰った日、キキの幼稚園のお迎えに行くことを、億劫に感じるようになったのです。

今やってるゲームを中断するとか、今見てるテレビを消すとか、自分のペースを崩されたくないんですよね。

 

しかし超好奇心旺盛で、多動のララ。軽度の知的障害もある。実際、とんでもないことをやらかすので、ララと家に居るときは、どんなに疲れていても昼寝もできない、怖くて。

脱走癖もあるから、油断大敵。

 

そんなララに留守番させる?

おっそろしーーーーーー💨

 

でも実はハンデっ子の留守番問題は、重要課題なんです。今はハンデっ子(18歳まで)は、学校終わりに「放課後デイサービス」なる事業で、預かってもらえるんです。

普通学級の子供たちの児童クラブみたいなもの。ただ違う点は、養育者が仕事してなくても、サービスを使う理由があれば、放課後デイは利用できちゃう。

 

私の周りのハンデっ子ママたちは、ほぼ放課後デイを利用してます。(私は利用してません)最近は、土曜日や日曜日も預かる事業者もチラホラ出てきたみたいで、皆さんこぞって預けるのです。

 

もとはハンデっ子の預け先がなく、働きたくても働けないママたちのために始まった事業ですが、「療育」という名目で、働いてないママでも、希望すれば使えちゃう。

 

でもこんな便利サービスも、18歳まで。

18歳からは、順調に就労先が見つかれば働き始めますが、いわゆる障害者施策の就労支援施設に就職した場合、昼の15時にはお仕事終了。帰ってきます。

 

それまでサービスを使ってフルタイムで働いていたママさんたちは、15時過ぎには我が子が帰ってくるので、仕事を辞めざるを得ない現状があるのです。(もしくはパートに切り替える)

 

ある支援学校のママさんは、説明会でこの話を聞き、「子供とどうやって一緒に過ごしたらいいんですか?」と、ビックリな質問をしていました。サービスばかり使い、子供と一緒に過ごす経験がなかったので、いざ子供が成人を迎え自宅にいる時間が増えることに、危機感を感じたようです。

 

でもそれは子供側も同じ。

いつも預けられ、自宅で過ごす時間がなかったら、どうやって自宅時間を楽しんだらよいか分からない。分からないから、不適合をおこし、いらないことをして親から怒られる。

悪循環ですね。

 

 

私はこの話を聞いて、自宅で過ごす大切さ、自宅でできる余暇活動の大切さ、そして留守番ができる大切さを痛感しました。

 

自宅でできる好きなことがあれば、自ずと時間を潰せるようになる。そうなれば留守番もできるようになる。

2~3時間でも留守番できるようにトレーニングしておけば、フルタイムで仕事が続けられる可能性が高くなります。

母親自身の買い物や、余暇も楽しめます。

 

 

ララの要望にお答えして、10分くらいの留守番からスタートし始めました。

メチャンコ、怖いけど(笑)

でも、ララは快適みたい。

ララの力を信じてあげることも大切。もちろん過信は禁物ですが。

 

家族みんなが快適に暮らせる関係性を築くためには、工夫やトレーニングが必要なのだと、改めて勉強になります。

そして、ゆっくり、ゆっくり、です。


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